I様夫妻が暮らす築24年の一軒家は、優美で芸術的。
もともとの和の魅力を活かし、デザインと機能性を加え自然の優しさが息づく住空間へと再生させました。
木の柱や珪藻土の白壁から放たれる和の温もりを活かし、リビングとダイニングに重厚感のある自然石を貼った。その石壁に娘さんが手掛けたアート作品を掛け、ご夫妻のお気に入りの一角になっている。窓には木製サッシの内窓を取り付け、高気密のあたたかな空間を実現。
キッチンにはL型からI型に替え、柔らかな光が入る構図に。
アンティーク風のキッチンタイルが風合いを奏で、木の造作棚とも相性バッチリ。
天井高に迫る格子扉を2箇所設置。扉を閉めても、視界と自然光が抜けるゆとりのLDKになった。
格子の和モダンな佇まいが印象的。玄関にはご主人作の油絵が飾られ、空間をアーティスティックに彩っている。
二度目のリノベーションは、息子と娘の子ども部屋。それぞれ巣立ったので
ひと部屋はゲスト用のベッドルームにもうひと部屋はゲスト用のベッドルームに
もうひと部屋は趣味の洋裁部屋へと変えた。
長年しまい込んでいた絵本を壁付けの造作棚に収納。
息子・娘家族が帰省したら、孫に読ませてあげたいと微笑む。
趣味に集中できる洋裁ルームでは、奥さま手作りのウエアが着々と完成!