福岡県住宅供給公社による『団地タイプ住戸改修事業』企業開発案協議において、ブルースホーム小倉(株式会社不動産プラザ)を含む5社共同事業体が最優秀案に選定され、平成27年度住戸改修事業者として、本城中央団地のリノベーションを行いました。
築26年が経過した本城中央団地は駅から遠く、市の中心地小倉から遠いこともネック。そこで、若年層を意識したコンセプト設定とスタイリッシュな内装で差別化を図りました。3DKの住戸はスケルトン化した上でLDKを広く確保し、玄関横に土間を設けた2LDKに。土間は玄関と一続きとして利便性を確保したほか、内装をあえてコンクリートむき出しの状態とし、趣味部屋や書斎などさまざまな用途で使える空間として提案。住宅性能を上げるため一部に断熱材やペアガラスを追加しました。
Before
After
LDKは対面式ステンレス製のキッチン+カウンターを設置しました。
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After
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水回りは洗面から入るトイレが不評だったことからそれぞれ分離し、すべて最新設備に変更しています。
Before
After
玄関、LDKには可動式の収納棚も造作しました。